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PERIMICE-719Lのマウス

先日、職場で使用するマウスを検討していましたが、決めました。 ぺリックスの『PERIMICE-719L』です。(左利き用マウスになります。) 左利き用マウスはあまりレビューでも見かけないので、(YouTubeでもレビューされている方が少なかったです。) でも必要としているマニアックな人も一定数いらっしゃるかと思い、説明が下手ではありますが、ここでレビューしようと思います。(私がYouTudeでしゃべればよいですが、、、)

商品説明

PERIMICE-719L

ぺリックス(Perixx)は2006年にドイツで設立されたマウス、キーボードを中心としたPC周辺機器の専門メーカーになります。

『PERIMICE-719L』は左手用小型無線エルゴノミクスマウスで、エルゴノミクスマウスを試してみたけれど、 どれも大きすぎて使いづらい・・・旅先でも使い慣れたマウスを使用したい、でもエルゴマウスはかさばるから・・・ 『PERIMICE-719L』はエルゴノミクスマウスユーザーのそんな悩みにお応えする小型・軽量のマウス。

このマウスのポイントは大きく3つあり、

  1. 左手用小型エルゴノミクスマウス
  2. 人間工学デザイン
  3. 静音・省エネ設計

になります。

レビュー

開封

さて、ここから上記3ポイントに沿ってレビューしていきます。

早速、箱から中身を取り出してみました。この商品には付属品はなく、マウス本体のみになります。 このマウスはレシーバーをPCのUSB TypeAに接続しレシーバーとマウスをドッキングする形となり、勿論電池も必要になりますが、電池も付属されていません。 自身で準備する必要があります。 一応説明書も同封されていますが、特に複雑なマウスでもないため、私は読んでいません。

PERIMICE-719L PERIMICE-719L

左手用小型エルゴノミクスマウス

結論全然小型ではありません。小型と記載されていますが、日本人の手のサイズでは小型でもなくむしろ丁度良いサイズだと個人的には思いました。 素材はラバーコーティングされており、個人的にはお気に入り。 近くの店頭には置いていなかったことから届いてから初めて触るので届くまで不安がありましたが、2000円程で購入したので合わなかったらしょうがないかなと思っていました。 結果的にフィット感がマッチしたので、よかったです。

ちなみにホイールの下のボタン(「DPIスイッチ」)で、カーソルの速度を三段階(800/1200/1600)に変更できます。 その他は、親指のところにある「進む・戻る」ボタンがあります。(この説明は省略) 個人的には左右のクリックが反転していないことが望ましかったのですが、このマウスも丁寧に反転していました。 (まあ当然かな)右側が左クリック、左側が右クリックになります。 私は左側が左クリックで慣れていたので、Windows上で変更しました。 クリック音はカチカチ鳴らずにとても静かです。静かな環境で周囲も気にせず作業できるのがいいですね。

人間工学デザイン

次にサイズ感ですが、単刀直入に申し上げるとものすごくフィットします。 エルゴノミクスマウスは初めてでしたが、とてもよいですね。手首の負担が減った気がします。 今までも気にしていませんでしたが、地味に負担になっていたかもしれません。

静音・省エネ設計

最後に無線の一番気になるところで遅延があるのかと思いますが、ここ何日か作業しましたが私は全く気になりませんでした。 公式では、省エネ設計になっている(パワーセービング省電力機能)みたいですが、体感ではよくわかりません。 が、一定時間作業しないところから復帰した際も気になるようなことはありません。 マウスの裏側にON/OFFスイッチがあります。私は移動中や帰宅の際にOFFにしていますね。

PERIMICE-719L PERIMICE-719L

マウスの裏側にレシーバーと電池を入れるところがあります。 電池は今ではこのデザインをあまり見なくなったエネループを装着。

総括

結論から申し上げると、非常に満足のいく買い物でした。値段も高くないので、気軽に購入できるところもよいポイントです。 初めてエルゴノミクスマウスを使用していますが、普通のマウスに比べて作業効率は分かりませんが、手首への負担は軽減されました。 使い勝手は可もなく不可もなくといったことろでしょうか。仕事で使用する分には不自由なく使用できています。 欲を言うのであれば、左右にスクロールができるようにしてくれるとさらによかったかなと思いましたが、普通に使用できるポイントが一番よい気がします。

さて、次は職場で使用するキーボードを物色したいと考えてます。これまで、Real Force → Filco(現)と使用していますが、自宅で使用しているHHKBが素晴らしいので職場でも使用しようかと思ってます。 家で使用しているHHKBは無線ですが、流石に毎日持ち運びは辛いので、有線タイプで日本語配列のHHKB(値段的にも中古かな)『Professional JP Type-S』が候補です。 ただ、ここでの問題は仕事では「Home」等を多用するので「Fn」キーを駆使することが増えそうなのです。慣れるしかないのか。 最後に左マウス用に特化したキーボードを開発してくれないかな。「Control」キーが右側にあるとよいかも。。。