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『Corne Cherry』を半年間使用してみて

今回は約半年前に購入した半田付けのいらない42キースプリットキーボード『Corne Cherry』を使用してみた感想を綴りたいと思います。 使用環境は主に自宅で、仕事以外のネットサーフィン等で使用してきましたが、 ここ数日は仕事でも使用できるようなセッティングになってきたので、 自宅で仕事するときでも使用してきています。

キースイッチ

キースイッチは以前と変わらず『Kailh Midnight Silent V2 Switch / Tactile』をメインとて使用しています。 メインと言っているのは、エンターキーのみ『Durock Silent Linear Dolphin』を使用しているからです。 マニアックな配列ですが、エンターキーは軽く押したかったのでそのようにしています。

CorneCherryエンターキーのキースイッチ
エンターキーのキースイッチのみ『Durock Silent Linear Dolphin』を使用

『Durock Silent Linear Dolphin』は色々なキースイッチを使用してみたかったので、 1つづつサイレントに限って購入しているような感じです。 たまたま、今は『Durock Silent Linear Dolphin』を使用していますが、 可もなく不可もなくで気に入っています。 ただ、個人的にキースイッチのメインに配置するには少々物足りない感じがしています。 これは、サイレントリニア全般に言えることかもしれませんが。。

『Kailh Midnight Silent V2 Switch / Tactile』は、静かで程よいタクタイル感が結構気に入っています。 タクタイルが強くなく弱くなくと言ったところが私が好みなのかもしれません。

CorneCherryメインのキースイッチ
メインのキースイッチは『Kailh Midnight Silent V2 Switch / Tactile』を使用

キーキャップ

キーキャップは購入時は無刻印のブラックを使用していましたが、ご覧の通り今は有刻印状態となっています。 やはり無刻印だと打鍵が厳しいことが分かり、かえってストレスとなっていました。

そこで今は、無刻印のキーキャップにキートップシールを貼っています。 シールの貼る位置については使用している本人しか分かりませんが、 左上が「メイン」、左下が「F1」、右上が「F2」、右下が「Shift」を押下しながらを表しています。

貼る位置はユーザー色がかなり表れると思います。 もう一つのキーボード『7sPro』もこのシールを使用していますが、 トップには貼らずに傾斜の部分に貼ったりしています。

今貼っているキートップシールは『BitTradeOne』から販売されているものを使用していますが、 耐久性もあり中々いいと思います。送料含め値段は少々高いですが、これしかないのでこれを買うといった感じですね。 色は白の他、黒・青・赤があるようです。

正面
キーキャップが黒なので、シールは白としている

キーマッピング

キーマッピングはこの半年でかなり変更してきています。 実際使用してみないと分からない部分もあるので、 暫く使用してみて気になったところは変更といった感じを繰り返しています。 現在のキーマッピングは下図の通りですね。

CorneCherryのキーマッピング LAYER0
LAYER 0
CorneCherryのキーマッピング LAYER1
LAYER 1
CorneCherryのキーマッピング LAYER2
LAYER 2

その他

裏に高さのあるゴム足を取り付けて、角度がでるようにしています。 もともと小さいゴム足が付属されていますが、角度がなく平行になってしまいます。 別にそれでもいいのですが、打鍵のしずらさがあったので、角度をつけるようにしました。

右から
高さのあるのゴム足を別途購入し貼り付けてます(外側の方に高さがでるようにしています)
左から
高さのあるのゴム足を別途購入し貼り付けてます(外側の方に高さがでるようにしています)

課題

今のところ課題は以下です。

『7sPro』のときもそうだったのですが、キーマッピングするときは「アンダースコア」がどこを探してもない ということが困っています。 今のところ打つ手段がないので、「アンダースコア」と入力して変換しています。。

もう一つが、「Shift」キーが右側にマッピングできていないので、アルファベットの大文字を入力する際に不便だなと感じます。 ただ、今のマッピングで一杯いっぱいなのも現状なので困りどころです。

最後に

このまま、改良を重ねていくと既製品で最高と思っている『HHKB』を超える存在になることは間違えないと思っています。 やはり、自作キーボードのメリットは既製品では実現できないような形、配列やキーのカスタマイズができるのが大きいですね。