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キースイッチ&キャップをアップデート | Corne Cherry

自宅(在宅勤務)で使用している42キースプリットキーボード『Corne Cherry』ですが、 キーキャップと一部キースイッチを変更しました。

変更後のキーボードです。

CorneCherryのキースイッチとキーキャップを変更

今回、自作キーボードのお店「遊舎工房」様へ出向きキースイッチとキーキャップを色々試したのと、色々購入をしました。 その中でも、特によかったものを組み合わせています。 以前に増してさらに使いやすくなったのと、透明度が増しました。

キースイッチ

『Kailh Midnight Silent V2 Switch / Tactile』をメインで使用していることは変わらないのですが、 下段6つのキースイッチのみ『Tecsee Medium Switch / Linear』に変更しました。

CorneCherryのキースイッチをTecsee Medium Switchに変更
下段6つのキースイッチのみ『Tecsee Medium Switch / Linear』に変更

『Tecsee Medium Switch』シリーズは、Tecsee製のロープロファイル風のスイッチで、 Cherry MX互換スイッチでロープロファイル風に実現することができるようになっています。

もともと、下段の6つのキーを低くしたいなと思っていましたが、『Corne Cherry』ではロープロファイルスイッチを取り付けることはできません。 遊舎工房様でお伺いしたところ、『Tecsee Medium Switch』を教えていただきました。 リニアとタクタイルの両者を7つづつ(6+1予備)を購入し、試してみたところリニアのほうが使用しやすかったので暫くこのままでいこうと思っています。

これまでも親指はリニアを使用していたので、違和感はありません。 サイレントではありませんが、そこまでうるさくなく押下圧も丁度よくめちゃくちゃ良いです。 職場で使用している『7sPro』用に追加で購入しようかと思っています。

キーキャップ

キーキャップは、全て付け替えました。クリア系なのは以前から変わりませんが、さらに透明度が増しました。 今回は以下2種類のキーキャップを購入しました。組み合わせて使用しています。

Glazed Yellow Keycaps

メインを『Glazed Yellow Keycaps』に変更しました。 特徴なのが、DDAプロファイルというCHERRYプロファイルに比べて高さがあり、丸みを帯びた可愛らしい形をしている点です。 高さが欲しかったので、このキーキャップが発売されてから私の要望に合っているなと思っていました。 透明度もすごく、見た目はめちゃくちゃカッコいいです。

素材はPC/ABSとなっていますが、質感がよく押下しやすいです。丸みを帯びた形状がとても指にフィットします。 DDAプロファイルは高さもあって『Corne Cherry』によく合います。

一応印字もされていますが、文字が小さいうえにキーキャップが透明なのでほとんど見えません。 もともと、印字はあまり必要としていませんでしたので、この点はあまり気にしていません。(パスワード入力する際に必要な程度) 恐らく、キースイッチが黄色なのが要因だと思いますが、キースイッチとの相性で見やすくなるかと思います。

良い点ばかり挙げましたが、私が思うマイナスポイントもあります。

一つ目は、ほぼ全てのキーキャップに何かしら印字されており、無刻印のキーキャップが皆無なのが個人的にマイナスポイントです。 高さや角度が異なるので、やはり無刻印キーキャップは欲しいですね。(マッピングで色々変えてもいるので)

二つ目は、意外と指紋がつきやすいかなと思います。 どちらかと言うと透明すぎてかえって目立つ感じかなと思います。長時間試してないですが、汚れがつきやすいかもしれません。

たまたまですが、キースイッチの黄色と印字の黄色がマッチングして統一感があります。

CorneCherryキーキャップをGlazed Yellow Keycapsに変更
キーキャップを『Glazed Yellow Keycaps』に変更。キースイッチの黄色と素晴らしいマッチング。

Doys A Kit

『Tecsee Medium Switch / Linear』用に購入しました。 質感がめちゃくちゃ良く、押下しやすいです。 シンプルなのにとてもカッコいいです。

Doys A Kit
『Tecsee Medium Switch / Linear』用に『Doys A Kit』を購入。

このキーキャップは正方形で高さが低くユニークな形状をしています。 無刻印なのが嬉しく、DOYSプロファイルということで、どこでも使用できるのが良いですね。 『Doys』のみで構成するととても統一感のあるキーボードができそうです。

下段のキーキャップを『Doys』に変更することで、下段以外のキーと高低差をつけることができます。 今回はそこが狙いで、親指で押下するキーは低くすることで、多少ですが指の負担を軽減しようとしています。

CorneCherryのキーキャップをDoysに変更
下段のキーキャップを『Doys』に変更し、高低差をつけるようにした。

カラーはクリアを選択しました。 『Glazed Yellow Keycaps』のカラーと合わせるようにしたのでとてもマッチしていると思います。

CorneCherryのキーキャップをGlazed Yellow Keycapsに変更
CorneCherryのキーキャップをGlazed Yellow Keycapsに変更

最後に

以前使用していたキーキャップは、質感の品質はよくありませんでした。 ただ、クリアで無刻印のキーキャップが既製品でないのでクリアキーキャップを単品で購入していましたが、やはり既製品は質が良いと思いました。

欠点は、文字が印字されていることなので、できるだけ文字が小さく目立たないものを探すしかありません。 今回購入した『Glazed Yellow Keycaps』はそれを満たしてくれていると感じます。

値段も6600円(税込み)ですので、それほど高額ではないのも嬉しいですね。 『Corne Cherry』は42キーしかないので、めちゃくちゃ余ります。 そういった意味では、高額と思うかもしれません。